第406夜 Oud Candy

病院内の消毒のにおい?

DATA

Name: Oud Candy
Brand:BORNTOSTANDOUT(ボーントゥスタンドアウト)
Lauched in 2025
Perfumer:Le Paih Guérin
50ml ¥45,100
15ml ¥17,600

My Episode

大好きな韓国のブランドBORNTOSTANDOUTから、ウードのシリーズがリリースされると聞き、すごく楽しみにしていた。
ところが、いつのまにか、去年まで日本の代理店だったところが代理店を降りたみたいで、一体どこが後を継ぐのかと思ったら、どうやら金沢の香水店PHAETONが今は代理店をやっているらしく、そこが伊勢丹のメンズ館でこれらの香水を含むBORNTOSTANDOUTのポップアップをやっていたので、鼻息荒く、売り場に向かった。
お目当ては、ウードシリーズの4本。事前に予習をしていったのだが、その中で一番期待していた香りがこの「Oud Candy」だった。だって、ウードのキャンディーだぜ?期待しない方がおかしいじゃん?しかも、PHAETONのサイトによると、「とろけるブラウンシュガー、クリーミーなナッツ、温かいミルクの豊かな甘さで始まり、贅沢な繭のような香りを醸し出します。」なんて書いてある。もう期待しかないわけよ。
ところが…。
実際に売り場でまずムエットで試した時に、ん?と違和感を抱いた。え?ブラウンシュガーですか?ナッツですか?ミルクですか?え?本当にこれ、ウードキャンディーですか?とスタッフに問い詰めたくなった。
念のため肌の上に載せてもらっても同じ感想。
ええええ?なんで?なんで?ぼくの鼻はアルデヒドみたいなキーーンとした香りしかとらえらんないんだけど?あとは、病院の中の消毒液の匂い。甘さはあるんだけど、全体を包んでいるのは消毒液のようなキンキンしたアルデヒド系の匂い。NOTEを見てもアルデヒドはまったく入っていないから、恐らく何かの香りの組み合わせでぼくの鼻はそう感じてしまうらしい。
これは、たとえば、湿度だとか、寒暖による差がひょっとしたらあるのかもしれないって思ったけど、どの状態であっても、多かれ少なかれこの病院の消毒臭のようなものはぬぐえず。
でも、やはりウードハンターとしては一応手に入れておきたいじゃない?
でも、50mlはとうてい使い切れないので、15mlにした。
この15ml、とにかくお洒落じゃないですか?最初売場で見た時、50mlを飾るためのディスプレイかと思ってしまった。これは、オーナーであるジュン・リム氏のこだわりで、旅先にもお洒落に持ち運べるようなデザインにしたのだとか。ジュンさんには一度だけ六本木のリステアでお見掛けしたことあるんだけど、物静かだけど、情熱を秘めた感じで、いつかゆっくりお話しを伺いたいと思っている人のうちの一人である。

NOTES

Top notes:Sweet Notes, Brown sugar, Milk, Nutty Notes
Middle note:White Flowers
Base notes:Oud, Leather, Saffron, Oakmoss, Caramel, Ambroxan, Vanilla, Sandalwood, dark woodsy notes, Cedarwood

アルデヒド全然入っていないのに、なんだろう?この消毒感。とにかく消毒の匂いしか感知しない私の鼻がイカれているんだろうか?ちょっと不安になる。

My Evalution

★★

仲良くなりたいのに、なれない。少し時間が経って、鼻が慣れてくれば、この香りも受け入れられるようになるんだろうか?でも、Fragranticaの評判を見てみると「hate」(全5段階の最低ランク)の人の方が多いみたいで、やっぱり苦手な人多いんだ?って思って、少し安心した。