第422夜 1681

大人っぽい柑橘系はウッディな香り

 

DATA

Name:1681
Brand:Carthusia(カルトゥージア)
Lauched in 2010
Perfumer:unknown
50ml ¥17,600
100ml ¥22,000

My Episode

ぼくが重い香りが好きなことを知っている販売員さんなどは、ぼくがそれ以外の香水にあまり興味がないんじゃないかと思っているらしいので、意外な香りが良いというと驚かれることが多いのだが、このカルトゥージアの1681を選んだ時も、意外な顔をされた。
去年の4月に伊勢丹本館のフレグランスコーナーのポップアップで初めてその存在を知ったのだが、実はかなり歴史のあるイタリアのブランドである。
確かにぼくの鼻にひっかかる香りは多くはなかったのだが、なぜか気になる香りの中にこの1681があったのだ。トップは非常にすっきりとした柑橘系の香りなのに、ベースにウッディな香りがいて、夏の暑い時期にこういう香りって必要なんじゃないかっていう気がしたのだ。なんというか、湿度を少し薄めてくれる感じ。除湿系とは違うのだが、これをつけていれば、汗も少しマイルドになるのでは?というような気がしたし、シトラスが苦手なぼくでも受け入れられそうな気がしたのだ。
シトラスを肌に載せると、その時は良いのだが、時間がたって汗ばんでくると、酸っぱい匂いに変化して、ちょっとそれが自分でも抵抗感あるのだ。
ところが、この1681はそういう感じもせず、むしろ時間が経つとクリーミーな香りに落ち着く。それもべたべたしたグリーンのクリーミーさではなくて、柑橘系を維持したままのクリーミーさである。
例えば、夏の暑い時期の晴れた日。日中にどこかに出かける時なんかにつけると気分が上がるかもしれない。もう暑さからは逃れられないんだから、そうなったら暑さを味方につけるしかないじゃん?でも、だからといって、ティーンエイジャーじゃないんだから、ありきたりの柑橘系なんかつけらんない。そんな時こそ、この1681の出番。
太陽と湿気を味方につけるためにこの香りを纏いたい。

NOTES

Top notes:Coriander, Red Thyme, Rosemary, Mandarin Orange, Bergamot
Middle notes:Iris, Black Pepper, Lavender, Petitgrain, Neroli
Base notes:Sandalwood, Incense, Cedar, Amber, Vanilla, Musk

トップはウッディな柑橘で、それがだんだんとクリーミーに変化する。でもグリーン要素はないので、爽やかさが持続して気持ちの良いウッディクリームな感じになるのが良い。

My Evalution

★★★★

大人っぽい柑橘系を捜している人にはぜひ試して欲しい香り。