第23夜 Caoba

スモーキーでウッディーでほんのりスウィート

 

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DATA

Name:Caoba(カオバ)
Brand:Fueguia1833
Lauched in 2010
Perfumer:Julian Bedel
30ml ¥17,600

My Episode

この香りと出会ったのが何年前のことなのか忘れてしまったけれども、初めてこの香りを試した時の衝撃を今でも忘れることができない。「なんなの?この変な香り!」というのが第一印象。でも、それは決して悪い意味ではない。むしろその逆。
必ずしも「変」というのが悪い意味では使われないんだということが自分でも再認識したくらいの衝撃。
最初に感じるのは何ともたまらないくらいのウッディーな香りだ。木を燃やしたような感じの香り。しかもその木は少し甘め。
一度この香りをかいだら、もう忘れることはできないだろうというくらい個性的な香りなのだ。
この香水と似たような香水はどこにもないんじゃないだろうか?似たような香りというのがみつからないほど個性的なのだ。
ラストノートに近づいてくると、そのスモーキーさにスパイスが加わり、何となく薬膳的な雰囲気も出てくる。それはオリエンタルな香りというよりも、もっと違う雰囲気だ。(フエギアはあまりオリエンタルを感じる香りはないような気がする。あくまでも個人的な感想だけど)
ただ、この香水、日本ではあまり人気がないという。
どういう人が買うのかと聞いたら、中東の人が多いらしい。しかも、その人たちは100mlでは足りず、300mlはないのか?と聞くらしい。
この香りにウード系の香料は入っていないのだが、ウードのような強烈な香りというのはしっかりと感じられるので、そういうところに中東の人は惹かれるんじゃないだろうか。
ぼくは、とあるゲイの集まりに行った時に、そのうちのメンバーの一人がこの香りをとても気に入ったようなので、彼が集まりに参加する時には、この香りをできるだけつけるようにしている。
ビジネスシーンでつけるには少し抵抗があるかもしれないけれども、カジュアルなシーンでは人に印象付けるのに使うという使い方もあるかもしれない。
この香りも、「バベルの図書館」同様、様々なエディションで集め、その違いを楽しんでいる。

NOTES

Tonic note: Patchouli
Dominant note: Rose
Sub Dominant: Ambergris

最初、この調香を見て、不思議に思った。実はぼくにはパチュリの香りがあまり感じられないから。そんなに深い土っぽい香りがしない。しかし、他の香りに混じって、そう感じるだけなのかもしれない。ローズも然りで、一番自分の中でしっくりするのがアンバーグリスだ。独特の甘いような、煙たいような香りはこのアンバーグリスによるものなのだろう。

My Evalution

★★★★★