第259夜 1472 La Divina Commedia

甘いだけじゃない、影も伴う美しい香り

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DATA

Name:1472 La Divina Commedia 
Brand:Histoires de Parfums(イストワールドゥパルファン)
Lauched in 2021
Perfumer: unknown
30ml ¥5,500

My Episode

香りの図書館という、なんともぼく好みの魅力的なコンセプトを持つブランド、イストワールドゥパルファンから新作香水が届いた。
イストワールドゥパルファンの大きな特徴は、著名なキャラクターや、マテリアル、神話などをテーマにした香りであるということ。
ぼくは、主にこのブランドは、ウード系の香水を何本か出しているので、そういったウード系香水を中心に使っているのだが、その他にも、例えばヘミングウェイや、マルキドサドなどの香水も好きだ。
今回の新作のテーマはダンテの「神曲」。実はお恥ずかしながら、「神曲」は難しいという先入観を持っているためにまったく読んでいない。
この香りのテーマということで、調べてみると、地獄、煉獄、天国を遍歴する話が詩によって綴られているので、せっかくなのだこれを機に読んでみようかなという気にはなっている。
さて、香りそのものは、なかなかユニークだ。
肌に載せた時にまず感じるのは甘い花の香り。
ただ、それも単なる花の香りじゃなくて、ちょっと複雑な甘さを感じる。そして、次第に、ちょっとしたスパイスが感じられるようになる。どうやらそれはシナモンのようだ。時間が経つにつれて、フラワリーな甘さから今度はラムのような深みやアンバーのようなかすかなスモーキーさが伴う。
そこにぼくは影を感じたのだ。
単なる甘いだけじゃなくて、その甘さをひきたてるための影。影があるからこそ、甘さが前に出る。
つまり、この香りは天国と地獄の両方を表現しているんじゃないかと思ったのだ。
春らしい陽射しを感じる香りなのだが、どこか春というのは落ち着かない気分になることが多い。
ふとぼくが思い出したのが紀貫之の有名な歌。

ひさかたの 光のどけき春の日に
しづこころなく 花の散るらむ

光のどけき春の日なのに、どこか心が落ち着かない、まるでそれは散りゆく花のようだ。
という内容の歌で、ぼくは昔からこの歌が大好きだった。
この香りはまさにその春のどこか落ち着かない香りも感じさせるんじゃないかと思った。

NOTES

Top notes:Ylang-Ylang, Solar notes, Artemisia
Middle notes:Jasmine, Olibanum, Cinnamon
Base notes:Rum, Benzoin, Amber

今回色々調べて分かったのが、「アルテミジア」がキク科ヨモギ属の多年草で、日本では朝霧草という名で知られている植物であるということ。そして、ジャスミンのちょっとオリエンタルな香りもこの香りからは感じられ、それも少し影を感じさせる一因になっていると思った。

My Evalution

★★★★★
もしこの香りが単なるフローラルだったら、ぼくはそんなに感動はしなかっただろう。しかし、しっかりと影も感じられたので、この香りがとても好きになった。春先から初夏にかけて活躍しそうな香りだ。

官能的でありながら、愛を凝縮させた愛の緊張感が漂う香りというのも、今、愛を求めて日々を送っているぼくにはぴったりなので、夜の街に出る時のお供にもぴったりだと思っている。

第258夜 Eau de Cologne du Coq

気分一新アロマティックな香り

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DATA

Name:Eau de Cologne du Coq(オーデュ コック)
Brand:Guerlain
Lauched in 1894
Perfumer: Aime Guerlain
100ml ¥12,980

My Episode

その日、ぼくはものすごく疲れていた。
いろんな凹むことが一気に押し寄せてきて、精神的に参っていた。
そんな日には好きな香りを爆買いするに限る。
そう思って、2月のある日、香水を買いに街に出た。
散々買い物をしてから、いつもの喫茶店でタバコを吸い、一休みをして、さぁ帰ろう!と思った時に、駅に行く途中にゲラン帝国があることを思い出し、何気なく立ち寄って、いつもの大好きな店員さんがいたので、ずっと気になっていた「キュイールベルーガ」を購入した。
その時、ぼくは店員さんに「実は今日、ものすごく精神的に参ることがあって、気分を変えるために香水を買いに街に出た」という話をした。
その話を聞いていた別のスタッフが、何気なく薦めてくれたのがこの「オーデュ コック」だった。
この香りには癒しの要素があると教えてくれたのだ。
なんですって!と思ったぼくは早速ムエットで試させてもらったら、まさにそんなアロマティックな香りが立ち上り、たちまちこの香りのファンになった。
そうか、こういう香りが一本あっても良いではないか、という気がしたのだ。
普段ぼくは香水というのは自己表現のひとつとして纏うことが多い。
特に外出時には、自分だけではなく、周りの人たちも巻き込んで香りを楽しみたいと思っているふしがある。
だが、例えば一人で家で過ごす時、あるいは寝る時などは、完全に自分のために香りを纏うことになる。
そんな時は外出先ではつけない香りを選ぶことが多い。
この香りはまさにそんな自分のための香りなんである。
アロマティックでフレッシュ。
目覚めたら、きっと嫌な気分も少しは軽減されるだろうという期待が込められた香りだ。

NOTES

Top notes:Neroli, Bergamot, Citruses, Lemon, Orange
Middle notes:Lavender, Jasmine, Patchouli
Base notes:Oakmoss, Sandalwood

パチョリやオークモスという香料は入っているけれども、あとはほとんどが徹底的にアロマティックな香りばかり。
普段はつけないからこそ、こういう香りに癒されると思っているし、無意識のうちに夜寝る前にこの香りを選んでいることもあり、かなり内容量が減っている(ボトルの上の線まで)のがわかる。

My Evalution

★★★★
きっとこの香りはこれからもずっと自分にとっては癒し系添寝香水として使い続けることになるだろう。そういう香りは何本か持っていくと良いと思っている。

第257夜 Vol De Nuit Eau De Toilette

ロマンティックな夜の飛行を夢見て…

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DATA

Name:Vol De Nuit Eau De Toilette
Brand:Guerlain
Lauched in 2021
Perfumer: unknown
75ml ¥14,630

My Episode

ゲランといえば、ぼくにとっては「MITSUKO」のイメージが強い。
というのも、母がずっと好んでつけていたのが「MITSUKO」だったから。
その影響かぼくは「MITSUKO」をかぐたびに母のことを思い出し、その影響で、いわゆるシプレ―系と呼ばれる香りにはすべて、おふくろさんよ…by 森進一のイメージが付いて回ってしまうため、シプレ―系の香りはほとんど受け付けなくなってしまったのである。
シプレ―系の香りをかぐたびに「森進一がいるから却下」と顔をしかめてしまう始末。
でも、そんな中でどうしても仲良くなりたい香りがあった。
それがこの夜間飛行である。
だって、この香水の背景が素敵なんですもの。
サン・テグジュペリの小説『夜間飛行』に捧げられた香りだなんて、それだけでもロマンティックでうっとりしてしまう。
なので、しばしば店頭で名前に惹かれて、何度も何度も試すのだが、そのたびに森進一のしわがれ声が流れてきて、どうしてもお迎えする気にはなれなかった。
ところがね、香りの構成を見てみると、確かにトップは苦手な香りが住めているけれども、ミドルからベースにかけてはスパイスやバニラやウッディな香りが顔をのぞかせるんである。
「おふくろさんよ」さえ我慢すれば、もう、これはクリアできる香りなんじゃないかという気になっていた。
そして、ゲラン帝国閉店という機会に、「ボワ・ダルメニ」とともに、ぼくはこの香りと仲良くなりたいと思い、思い切って購入したんである。

NOTES

Top notes:Galbanum, Bergamot, Petitgrain
Middle notes:Narcissus, Spices, Jasmine
Base notes:Iris, Vanilla, Woody Notes, Amber, Patchouli

よく見ると、ベースにはアンバーやパチョリも入っているので、やはりこれは森進一さえクリアすればきっとすぐに仲良くなれるだろうと期待している。


My Evalution

★★★
とはいうものの、やはりまだまだぼくにはハードルの高い香りである。ただ、やはり「夜間飛行」というタイトル通り、ロマンティックな気持ちで眠りにつきたいと思ったら、この香りをまとえば良いので、そのうち、きっとこの香りが突然好きになる日が来るに違いないと思っている。

第256夜 Bois d'Armenie

傷ついた心を癒してくれる深い香り

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DATA

Name:Bois d'Armenie(ボワ・ダルメニ)
Brand:Guerlain
Lauched in 2006
Perfumer: Annick Menardo
100ml ¥46,200

My Episode

「ボワ・ダルメニ」のことを知ったのはいつの頃だろう。
恐らく、昨年、数人の香水フリークの人たちと一緒に帝国ホテルのゲランブティック、通称ゲラン帝国を訪れた時だったと思う。
その時はぼくにとっては二度目のゲラン帝国で、あまりの楽しさにテンションが高まる中、次々と香りを試し、気に入った香水をピックアップしていき、この「ボワ・ダルメニ」も候補に入っていた。
その時は「ドゥーブル・バニーユ」を選んだのだが、いつか必ず「ボワ・ダルメニ」を買おう!と心に決めていた。
しかし、その後、このシリーズのボトルがリニューアルされ、何度もゲラン帝国には足を運びながらも、なかなか「ボワ・ダルメニ」を買う機会に恵まれなかった。
特に理由はなくて、ただ単にたまたま「その気分じゃなかった」というだけなのだが、ついにその「ボワ・ダルメニ」を購入する機会が訪れた。
数日前、このゲラン帝国が閉店するというショッキングなニュースが流れてきたのだ。大好きな空間だったし、スタッフの皆様もとても気持ちよく迎えてくださったので、都内からこういう場所がなくなるというのは本当に悲しい。
そんな中、そのゲラン帝国で最後の買い物をすべく、先日一人で訪れた。
そして、ついにこの香りをお迎えすることになったのである。
最初にこの香りを試した時、深くて煙たい香りに癒しを感じたのだが、再度試してみると、濃厚なバニラの甘さも感じられた。調べてみたら、この香りはベンゾインを燃やしてお香の煙の渦を作るアルメニアの伝統にインスパイアされて作られたのだとか。調べてみたら、このアルメニアンペーパーは日本でもサンタ・マリアノ・ヴェッラのものが有名で購入できるので、今度試してみたいと思っている。
閑話休題
このゲランの「ボワ・ダルメニ」は、癒しの効果もあるということをゲランのスタッフから聞いたことがあるのだが、それは、恐らくインセンスの香りがその効果に繋がるのであろう。最近、色々なことが立て続けに起こり、精神的に少し参っているところがあるのだが、そんな時にこういう香りを纏うというのは非常に良いなと思っているので、これからもこの香りにはお世話になることになるだろう。
ゲラン帝国最後の思い出に、名前と日付を刻印してもらった。

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NOTES

Top notes:Incense, Iris, Pink Pepper
Middle notes:Benzoin, Guaiac Wood, Coriander
Base notes:Copahu Balm, Patchouli, White Musk

Copahu Balmとは、コパイバのことで、南米由来の樹木の樹脂と精油を混ぜたもののよう。殺菌力などもあり、治療薬としても使われている。

My Evalution

★★★★★
香りの系統としては、「ドゥーブル・ヴァニーユ」と似ているので、恐らくぼくは、なかなかこの香水を選ばなかったと思うのだが、こちらの方がスモーキーという意味ではとても強いので、それぞれきちんと使い分けていきたいと思っている。
ちなみに、調香師のAnnick Menardoは、ルラボのパチョリやディオールのヒプノティックポワゾン、ブルガリのブラックを作った人。いずれもぼくの大好きな香りなので、彼女の作る香りにもこれから注鼻していきたい。

第255夜 Wake Up World

目覚めよと呼びかけるフレッシュな香り

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DATA

Name:Wake Up World
Brand:Parle Moi de Parfum
Lauched in 2022
Perfumer: Michel Almairac
100ml ¥25,300

My Episode

ぼくがもっとも好きな香水としてまっさきに挙げるラルチザンパフュームの「バラ泥棒」を作ったミシェル・アルメラックは、自身のブランドを持っており、遅ればせながらそのことに昨年気づき、慌てていろいろと試している。
すでに2本の香水を持っているのだが、つい最近新作が出たというので、早速試しに行ってみたら、これが意外にも良い香りだったのだ。
しかしながら、ぼくのことを良く知っている人は、ぼくがこの香りを好きになるとは思わないだろう。なぜなら、この香りは完全にシトラス系の香りだから。
基本的にぼくはシトラス系の香りはあまりにも爽やか過ぎて自分には似合わないと思っている。スーツを着るわけでもないし、爽やかさを演出するような場面も少ないし。ぼく自身、爽やかというものに憧れがないので、どうしてもそういう印象の香りを敬遠してしまうのだ。
しかし、この香りをムエットで試した時、単純な爽やかさだけじゃない何かを感じたのである。
それは、ちょっと雄々しさというか、もっと深い何かがその爽やかさの下に隠れているように思えたのだ。ちょっとウッディーな甘さのようなもの。そこがたまらなく気に入った。
さらにこの香りのタイトルも素晴らしいではないか。
だって「世界よ目覚めよ」だぜ。
2022年にリリースということは、いま世界中に蔓延している新型コロナウィルスを意識しているとも読み取れる。停滞気味の世界経済に対して、ミシェル・アルメラックはいつまでも立ち止まっていないで目覚めなさい」と呼び掛けているんじゃないか、そんな邪推をしてしまう。
この香りをまとったら、ついついふさぎがちな気持ちも上向きになるのではなかろうか、という期待もあり、思わず購入してしまったのである。

NOTES

Top notes:Bergamot, Citruses, Dihydromyrcenol
Middle notes:Turkish Rose, Green Apple
Base notes:Tonka Bean, Styrax, Ambergris, Bourbon Vanilla, Benzoin, Ambroxan

ぼくにとってはかなり珍しいシトラス系の香り。でもそれでもつけたいと思ったのは、冒険したかったから。嫌いな香りではなかったし、ラストに向かっての独特の甘さが感じられて、それが購買のきっかけになった。

My Evalution

★★★★
香りそのもの、というよりも香りの込められたメッセージ性のようなものに惹かれて購入した。ちなみにタイトルの横に永遠のマークがついているが、これは膨大な試作をしたという意味でもあり、さらにそこに永遠性というメッセージもこめられているんだと思う。

第254夜 Tenebrae 26

軽めインセンスの余韻に浸る

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DATA

Name:Tenebrae 26 
Brand:L'Artisan Parfumeur
Lauched in 2016
Perfumer: Daphne Bugey
75ml ¥30,360

My Episode

伊勢丹で開催されたサロンド・パルファンでラルチザンのラ ボタニック コレクションが上陸すると聞いて、ぼくがまっさきに試したいと思った香りが、実はこの「テナブラエ」だった。
説明によると、この香りはインセンスや樹液、樹脂などが混ざった香りだというから。
まず、インセンスという言葉にぼくの鼻はヒクヒクと反応してしまうんである。
ただ、売り場でこの香りを試した時に、確かにインセンスは感じたものの、すぐに購入しようという気にはならなかった。なぜなら重さがぼくには足りなかったから。
インセンスの香りはするんだけど、もっと深みというか重みというか、そういうものをぼくの鼻は求めていたのだ。
だから、こちらではなく、昨日ご紹介した「オブスキュラシオ」の方を先に購入した。
だが、やはりこの「ネテブラエ」の香りも忘れ難く、結局後日、期間中に買いに行くことになったわけなのだが。
どこがどう忘れ難かったかというと、インセンスの優しいハーバルな香りに癒されそうな気がしたから。
重くはないけど、静かな香りで、そこが気に入った。
ちなみに「テネブラエ」とは、ラテン語で暗闇という意味。
ぼくはでも、あまりこの香りに暗闇は感じないのだけれども。

NOTES

Fir,Olibanum,Woody Notes,Earthy Notes

ぼくは、あまりこの香りに暗闇めいた側面を感じないのだが、恐らくそれは、Earthy Notesのせいなのかもしれない。その部分を強く鼻が反応して暗闇のような印象が薄まっているのだと思う。

My Evalution

★★★★
これも、果たして普段からたくさん使うか?と聞かれると非常に困る。悪くはないんだけど、どういう時に使おうかと迷ってしまう。やはり一人の時間が多くなるような気がする。

第253夜 Obscuratio 25 

クリーミーなパチョリの香り

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DATA

Name:Obscuratio 25 (オブスキュラシオ)
Brand:L'Artisan Parfumeur
Lauched in 2021
Perfumer: Daphne Bugey
75ml ¥30,360

My Episode

ラルチザンパフュームの日本での代理店が変わり、大好きで毎週のように通っていた表参道の店舗が閉店してから、しばらくラルチザンパフュームからは鼻が遠のいていた。
実際、日本からはどんどん好きな香りがなくなっていったし、新作も全然面白くなくて、もう、ぼくにとってのラルチザンは大好きだった頃のラルチザンとは変わってしまったという印象だった。
しかし、最近になってちょっとラルチザンも方向性が変わったような気配を感じた。何でそれを感じたのかと言うと、本国のサイトに登録しているメルマガを読んで思ったのだ。
ぼくは香水というのはボトルやパッケージも含めてその香りの世界を表現していると思っているのだが、ちょっと定番の香水とは違うボトルが発売されたのだ。
それがダフネ・ブジュという調香師が手掛けているこのシリーズ。
このシリーズは、「ラ ボタニック コレクション」と呼ばれるコレクションで、「夜の帳が下りた後に目覚める神秘的な植物に隠された秘密」というのがテーマになっている。
全部で6つの香りからなるのだが、ぼくがその中でも気に入ったのは3本ある。
この香りが日本に上陸したのは昨年のサロンド・パルファンの時だった。
すでにぼくはインターネットで一本だけ注文していたのだが、サロンド・パルファンで気になっていた残りの二本を購入した。そのうちの一本がこの香りだった。
ベースにはパチョリの香りがするのだが、その上に感じるのが甘い重めの香り。それは調香を見てみると、どうやらそれはバニラらしい。パチョリの土臭さのようなものが、バニラと、さらにトップのイランイランで薄まっていて、実に面白い香りに仕上がっている。
ちなみに、「オブスキュラシオ」とは、ラテン語で「暗がり」という意味。

NOTES

Top Note:Ylang-Ylang
Middle Note:Bourbon Vanilla
Base Note:Patchouli

明かされている香料はこの三種類なのだが、それらの香りが絶妙なバランスで組み合わさって、この摩訶不思議な香りになるのだろう。

My Evalution

★★★★
少しユニークな香りなのだが、果たしてこれはどういう場面につけていけるだろう?と考えてしまう。アロマティックな側面もあるので、自分一人の時間で使うことになりそうな気もする。